エクシアの長所を引き継いだ良作(評価: )
エクシアのプロトタイプなだけに、キットの内容も約半分がエクシアのパーツで構成されている。
しかし決して悪手ではなく、エクシア本来の柔軟な可動範囲と堅実な安定性が見事に活かされている。
新規パーツはフェイスを除いた頭部、胸部インテーク、クラビカルアンテナ、スリースラスター型ドライヴ、
腰部フロントアーマー&ビームサーベルホルダー、腕部・脚部の一部装甲、ライフル・ランチャー・シールド・プロトソード各種兵装。
過去に電撃ホビーマガジンの付録としてあったアストレア用パーツを、ディテール・ギミック共に一歩推し進めたものとなっている。
特にリアアーマーに装備されたビームサーベルは、腕と干渉して根本から折れてしまいそうな印象があったが、
本キットではエクシアの可動機構を踏襲し、干渉を妨げないよう工夫されている。
なお本キットのハイライトとして、肩アーマーとライフル・ランチャーには内部メカのディテールが施されている。
組んでしまえば見えなくなるのであまり意味が無いように思えるが、肩アーマーにおいては中央モールドより上の装甲がワンパーツ形成となっているので、
合わせ目消しの負担を軽減する役割も果たしている。
また、このアストレアには平手パーツが両手分付属している。(エクシアやキュリオスに付属していたものと違い、指の間隔がやや開いたもの)
甲のパーツがエクシアと共通なので、エクシアのみならずデュナメス・キュリオス・ヴァーチェにも対応可能。
ナドレの装甲パージ直後のシーンを再現するにはうってつけの材料だろう。
掌のディテールが若干違うが、神経質にならなければ充分使えるはず。
最後に。エクシアのパーツを使用しているという事から、完成時にはランナーに相当な数のパーツが残っている。
それらは余剰パーツではなく『ボーナスパーツ』として、お手持ちのエクシアの破損対応や改造の素材として扱おう。
要は『捉え方』の問題なのだが、マイナス思考よりプラス思考で物を見たほうが得ではなかろうか。
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