マスクだけでも印象が変わる(評価: )
先に発売したアストレアの形成色が、赤を基調としたカラーリングに変更。
関節部はこれまでのニュートラルグレーと違い、設定通りの『暖色系のグレー』に変更。
なお、武器類のパーツが付いているランナーはニュートラルグレー形成であり、本体に使用する一部のパーツがこのランナーに含まれている。
『手首』『襟元』『腰部関節の隙間隠し』といった箇所が、素組完成時には見本写真と異なる色になる。そのままでも特に問題は無いが、気になる場合は塗装で補うべし。
ギミックについては先のアストレアと同様であり、柔軟な可動と安定性は何ら変わりは無い。
むしろ特筆すべきなのは、『コンバーチブル(選択式)キット』という点か。
本キットのスタンダードな完成形は、『TYPE−F』。
正体を隠すためのマスクを装備した深紅のアストレアであり、マスク以外は通常のアストレアと変哲がない。
このマスクが今回の新規パーツとなるのだが、これが非常に芸の細かい仕様。
スモークの利いたセンサーマスクの奥には、本来の顔がしっかり造形されているのだ。
付属のシールを貼る事で、角度によってカメラアイがクリアーパーツの下からチラリと見えるようになるニクイ演出。
もちろんマスク非装備時の、本来のアストレアフェイスも付属。
説明書通りに組み立てるなら、今回追加となった白色形成のフェイスを使用するのだが、
実はランナー打ち出しの都合で赤色形成のフェイスパーツも付属している。(説明書には不使用の印で記されている)
形状は全く同じなので、好みに応じて使おう。
ワンポイント工作として、フェイスパーツ(パーツ番号はI33とA9)上部にある接続ピンの出っ張り部分を削り落とす事で差し替え可能になる。
削りすぎるとガタガタになるので様子を見ながら削るように。また、ピンを全て削り落とさないように注意しよう。
A9パーツは後方のピンも削り落とす事。
電撃ホビーマガジン2008年8月号にも掲載されている情報なので、こちらを参考にしても良いだろう。
また、交換作業時には両耳にあたるパーツを一旦外さなければならないので、
接続ピンを若干削っておき、取り外しの際にパーツにかかる負担を減らしておこう。
続いて、もう一つの選択肢である『TYPE−F2』。
腕部・脚部にGNドライヴのレンズが装備され、エクシアと同様のフロントアーマーに交換されている。
特徴的な頭部のアンテナは新規パーツで用意されている。
『エクシアの補修パーツを使用して改良された』という設定の通り、エクシアとの融合を感じさせるスタイルはしっかりとキットに詰め込まれている。
最後に注意点として。
1キット分での『TYPE−F2』⇔『TYPE−F』の換装は、全く不可能というわけではない。
が、前腕と脚部のレンズをハードポイントに交換する上で、パーツに傷が付いたり壊れたりするというリスクが非常に大きい。
そもそも『仕様』ではないので、組み立てる前に『どちらの機体で完成させるか』をしっかり考えてから取り組むようにしよう。
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